創立の背景
「いのちの平等」を掲げて

戦後の混乱の中、裕福な人しか医者にかかれなかった頃、「お金で差別されず、だれでも平等に命がまもられる医療施設を」と、地域の人びとがお金(出資金)を出しあい、1953年に「三宮医療互助組合」を創立し、「東神戸医療互助組合立」東神戸診療所をつくりました。

病院・診療所の経営を医療法人(神戸健康共和会)として独立させた現在でも、ホスピスをふくめて入院の差額ベッド料をとらず、経済的に困難な人のためには無料低額診療事業もおこなうなど、「いのちの平等」をかかげた伝統をまもっています。

理念・行動指針

「誰もが安心して住み続けられるまちづくり」を掲げ、日本国憲法25条に基づく社会保障の充実を目指すととともに、地域の居場所活動を通して「だれ一人取り残さない社会」を目指して相互扶助のネットワークを広げます。
誰もが平和に過ごせる社会であることが前提です。再び日本が他国と戦火を交えることが無いよう日本国憲法9条を活かした平和構築、世界のいかなる人々も再び核兵器の犠牲にならぬために核兵器廃絶の運動を進めます。

理事長メッセージ

東神戸医療互助組合は、お金の心配なく医療を受けたいと願う市民の熱い期待を集めて、1953年に前身の三宮医療互助組合を創立、1954年に東神戸診療所を開設しました。 以来、東神戸病院などを運営する神戸健康共和会のパートナーとして「命の平等」を掲げて社会保障を守り広げる運動や、地域住民の健康づくりの活動を進めてきました。東神戸病院や診療所では差額ベッド代を徴収せず、経済的にお困りの方には無料低額診療事業を適用するなど、医療を受ける権利が脅かされないようにしています。組合員からの出資金は法人内の事業を支えています。

「無縁社会」と呼ばれる昨今、希薄になりがちな人と人との繋がりを結い直すことが必要です。東神戸医療互助組合でも孤独・孤立を無くそうと、喫茶や昼食会などの居場所活動に取り組んでいます。生活の中で困ったときに気軽に相談できる関係づくり、職員が専門性を活かして地域に関わる仕組みづくりを進めます。SNSなど新たなコミュニケーションツールを活用し、若い世代の中でも子育てなど気軽に悩みを相談できる場づくりを進めます。 地域包括支援センターや地域の住民組織とも連携を強め、相談活動・助け合いのネットワークで「誰もが安心して住み続けられるまちづくり」を目指します。

多くの方が、いっしょに活動を進める仲間として関わっていただけることを心よりお待ちしています。

理事長 三木 美恵子

理事長 三木 美恵子

組織図

出資金の使い道について

皆さまからお預かりした出資金は、東神戸医療互助組合の班会や脳いきいきクラブなどの交流活動、健康づくりや認知症予防の取り組み、地域での支え合い活動、東神戸病院をはじめとする医療・介護の事業所を支える大切な財源として活用しています。

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年表

1953年 11月 三宮(のちに東神戸)医療互助組合設立(第1回総会)
1954年 3月 地域の熱い期待を集め葺合区雲井通6丁目に東神戸診療所を開設
1961年 「健康ニュース」発刊
1968年 4月 医療法人 神戸健康共和会発足
1976年 10月 東神戸病院が東灘区(現在の住吉本町)で診療を開始
1977年 8月 東神戸医療互助組合第10回総会(総代会)で大幅規約改正し、組織と活動を再構築
1997年 6月 互助組合北支部結成総会
7月 互助組合東灘西支部を住吉・御影支部に分割
1999年 5月 互助組合東灘東支部をほくら・うはら支部に分割、灘支部を灘東・灘西支部に分割
2000年 5月 互助組合北支部を北・北神支部に分割
2004年 3月 創立50周年記念レセプション
4月 創立50周年記念健康まつり(12000人)
2005年 11月 互助組合芦屋支部再建総会(40人)
2006年 10月 互助組合兵庫支部結成総会
2007年 6月 東神戸医療互助組合第31回総代会、古田稔氏から漁島國弘氏に理事長交代
2008年 6月 互助組合六甲アイランド支部結成総会
2013年 9月 60周年記念「地域から医・介護福祉・食・住・環境を考えるシンポジウム」350人
10月 60周年記念「前進座赤ひげ公演」900人
2014年 9月 12回共同組織活動支援委員会 in KOBE
2015年 9月 住吉支部を南北に分割
2023年 1月 70周年記念「健康まつり」2800人
2024年 6月 うはら支部を南北に、ほくら支部を南北に分割
2025年 6月 東神戸医療互助組合第49回総代会、漁島國弘氏から三木美恵子氏に理事長交代